ビジョナリーパートナー
和仁 達也
清水院長と固い握手
しみずデンタルクリニック 院長 清水裕之様
開業して6年、医院は順調に伸びてきてはいたものの、スタッフとの関係がなかなか上手く行かず、自分自身も高いモチベーションが沸かず、次に何をすればいいのか明確な目標も立てられずに日々が過ぎている状況でした。
そんな中、友人であり北浦和で開業しているしみずデンタルクリニック清水院長と接する中で、医院の発展もさることながらスタッフの楽しそうな様子や清水先生自身もとても充実している姿を見ていて、遅まきながら、私も院長として、そして歯科医師としてもっと仕事に自信と誇りを感じていきたいと思うようになり、清水先生のコンサルをしている渥美さんの話を聞いてみたいと思ったのが、きっかけでした。
実は過去に別のコンサルにお願いしていた時期もあったのですが、その場その場での断片的なフォローが中心で、最終的なゴールがイメージ出来ていませんでした。しかし、渥美さんと最初に面談して、まずビジョンを明確にし、そこにどうやって進むのか整理していただいたことで、自分自身で腑に落ちた感じがしました。また、スタッフにも積極的にコンタクトを取っていただき、私には話さない、話しにくいテーマを扱ってもらえたり、新人スタッフが職場に定着するようなフォローをしてくれ非常に助かりました。
正直、私はついノウハウを欲しがる、提供して欲しいと思ってしまうタイプです。しかし、それでは所詮、付け焼き刃に終わってしまうことが多いですし、自分の中から湧き出たテーマや方法でなければ、本気にならない気がします。私にとって渥美さんは、自分の考えや筋道を整理してくれる人であり、精神面もサポートしてくれる人です。その中で、私にあった方法や道筋を引き出し、数字や根拠を示して不安を解消してくれる。またスタッフとの誤解や意思統一のサポートも非常に助かっています。
お金儲けだけ、ノウハウを知りたいだけの方にはちょっと合わないかも知れません。また、自分のためだけに医院を伸ばしたい方も、ちょっと違うかもしれません。
でも、医院の成長に患者さんの喜びや、スタッフの成長を重ね合わせ合わせられる院長であれば、非常に頼もしく感じられるのではないでしょうか。あと、渥美さんはちょっと優しすぎるところがあるので、もっと厳しくして頂いても私は大丈夫です(笑)これからもよろしくお願いいたします。
医療法人H-PSmile いちかわ歯科 院長 市川賢一様
これまで自分なりにがむしゃらにやってきて、経営も何とか安定したのですが、同時にスタッフの力の大きさも感じ、予防歯科を実現してスタッフへ還元したいとの思いが強くなりました。
しかし、これ以上の発展をと考えると自分一人では限界でした。そんな時、物売り的発想やイメージ戦略ではなく、医療人として患者さんの気持ち沿うことで患者さんが増えるというスタンスに共感し、渥美さんのセミナーへ参加。その後、再びお会いしてお願いすることになりました。
渥美さんにお願いして、自分が気づいていなかったスタッフの本音や誤解に気付けたこと、医院の収支や指標を元に「いま何をすべきか」が明確なったことは大きいです。そして、確実に自分の思いを具体化し実現する一歩をすすんでいると実感しております。
例えば今回、受付スタッフが書いたニュースレターの一文に「こうの歯科は私の生活の一部」という言葉がありました。これは彼女がこの仕事をなくてはならないものと認識してもらえてるから、この仕事に自分の存在意義があると感じてくれているから故の言葉だと思います。
またある助手スタッフは母親から「歯医者さんだけは辞めたらあかんで」とか、ある衛生士はお父さんから「本当にいい職場で働けて良かったな」という言葉をもらったと僕に報告してくれました。これこそが僕の目指しているものです。
これこそが渥美さんと出会った時に「こういう医院にしたい」と話し合ったものに近づいてることのひとつの形だと思います。今後、益々発展し関わる人たちがもっと喜んでもらえるような医院作りをしていきたいと思います。これからも渥美さんの力をお貸し下さい!(^o^)/
なお、「何かをしてもらう」と期待するだけの人や、儲け優先で 患者さんを大切に思えない人には、このコンサルスタイルは 合わないかもしれませんね。
医療法人こうの歯科 院長 河野直生様
渥美さんとの出会いは、2016年に東京で行われたユメオカ社主催の院長先生同士の大交流会の時でした。渥美さんはユメオカのコンサルの一人として登壇され、意識下と無意識下で体の反応の違いを感じるワーク(だったかな?)で会場を盛り上げていました(笑)。私の感想は、いわゆる経営コンサルタントとかなり違うタイプだなぁ・・・というものでした。
当時、開業して5年程経過した頃で、経営は軌道に乗り初めていた頃で、スタッフの人数も徐々に増えてきた時期でした。スタッフの数が10人を超えてきて、院長一人で医院を引っ張ってゆける規模から、チームみんなで頑張る規模への転換期だったと思います。医院の仕組み、理念、人事制度、スタッフ教育など挙げればキリがないですが、自院をさらに充実発展させてゆくためには自分一人では心もとなく、知識やキャリアが豊富で、かつ自分と同じような「感覚」を持った同志が欲しいと思っていました。
渥美さんのコンサルの特徴は数字を上げるノウハウの前に、まずクリニックに関わる人が安心して安全に、幸せに働ける環境を作るべきだということに重きを置いていることです。そんな場があれば数字は勝手についてくると言うことです。これはまさに私が求めていたことと一致していましたし、現に当院がその様な道を辿っていると感じています。
毎月上がってくるコンサルティングレポートで働いているスタッフがどんな心情でいるかを把握することができ、安心して働ける職場づくりの参考にしています。当院は開院当初から定期管理型医院を目指して頑張ってきました。今にして思うと特に新人には比較的高いレベルのことを要求し続けてきたと思います。それによってついて行けないスタッフは辞めてゆき、努力して求めるレベルに合わせられるスタッフのみが残っていた状態で、新卒スタッフは中々定着しませんでした。でも渥美さんが来られてから労働環境や教育制度を少しずる整備し、頼れる幹部スタッフも育ってきて、今では「生涯東山デンタルで働きたい」と言ってくれるスタッフが増えてきてとても嬉しいです。
正直、渥美さんのコンサルスタイルは、とにかく医院の数字を伸ばし医院規模を拡大したい!収益を上げたい!という院長には、あまり向かないかもしれません。働きやすい環境を整備することで良いスタッフと良い患者さんに恵まれ、結果みんなが幸せになる。そんな生き方を目指す院長先生にはとても良いかもしれません。
愛知県名古屋市開業 東山デンタルクリニック 長縄敬弘様
開業をして15年ほどが経ち、医院の状態も比較的安定はしていましたが今後医院をどのような方向に発展させていくか、このままでよいのかという悩みは常にありました。また患者さんのために歯科医師としての技術向上には継続的に努めていましたが、メインテナンスの重要性を患者さんに明確に伝えるシステムがしっかりとしていなかったため治療が終わっても数年後にはまた悪くなって再治療が必要になる。そんなことの繰り返しでした。歯科衛生士による定期的なメインテナンスも行ってはいましたが、きちんとしたシステムがなかったためにメインテナンスの内容に統一感がなく、医院として予防メインテナンスを患者さんにきちんと提供できているという状況ではありませんでした。
また、当時はまだ医院のビジョンを患者さんやスタッフに明確にしておらず、スタッフのやる気もまちまちで、月一のMTGも行ってはいましたが、よく聞く通り院長からの一方的な発言ばかりで、スタッフからは何も意見は出ず、医院を良くしようと経営セミナーなどに行っても盛り上がるのは院長ばかり(泣)。何かを変えようとしても、数日経つとまた以前と同じ状態に戻ることばかりでした。
渥美さんとは、まず医院のビジョンを明確にし文章化することからスタートしました。医院の診療理念はありましたが、それが明確に医院スタッフに浸透し自分たちの行動規範になるところまでの物ではありませんでした。とくにビジョン達成のための医院のこだわりである「カンパニースピリッツ」を何回も書き直し、大変でしたが自分でも納得のできる文章にできたことがその後の色々な取り組みを行う上で重要になりました。
次に患者さんに対しても、スタッフに対してもあやふやになっていた医院の当たり前を明確にすることに着手しました。患者さんに対しては当院での診療の進め方、治療計画、保険診療と自費診療の違いなどを各種カウンセリングを通じて時間をかけて話し合うようになりました。スタッフに対しては、給与体系の明確化、時間外労働時間の算出方法、各スタッフの役割分担の明確化などに着手しました。これはコンサルがスタートして1年半以上たった今でもさまざまの物に対して取り組んでいます。中でも印象に残っているのは、DHによるメインテナンスメニューの作成でした。Pの治療としてのスケーリングとステインオフを希望されている患者さんに対する自費の当院オリジナルクリーニングメニューを作成しました。両者の違いと施術の時間配分なども明確にして患者さんに選んでいただくようにしたことにより、DHのストレスもかなり軽減されました。
まだまだ課題は山積で道半ばですが、医院のビジョンも少しずつスタッフに浸透してきました。各人が自分の役割をしっかりと認識し始めたことにより、医院運営がスムーズに行えるようになってきていると思います。院長が不在でもしっかりと医院が運営される基盤ができつつあることを実感しています。もちろんスタッフが目標を共有して、同じベクトルで進むことにより医院に一体感ができ、結果収入も右肩上がりに推移して目標までもう少しのところまできています。スタッフも院長からの指示待ちばかりではなく、自発的に動けるようになってきました。あいまいな点を1つずつ明確にしていくことにより、1番のストレスの元であるスタッフとの関係もより良いものになってきました。
渥美さんのコンサルは単に増患増収を目指すのではなく、まずは医院つまりは院長のビジョン達成のための「在り方」に重きを置いていると感じています。そのため、院長にはかなりの「負荷」がかかりますが医院の継続的な発展のためには即効性のあるうわべだけのテクニックより、まずはじっくり基礎を固めることが大切だと痛感しています。精神的なタフさを求められるコンサルですが、真剣に医院の発展のために様々な方策を考えてくれる心強いパートナーです。医院の発展のためにはまずは院長が変わらなければなりません。院長が変わらずにスタッフや患者さんを変えようと思われている先生には全く合わないコンサルタントだと思います。とは言ったものの、もう少し院長に楽な方法を教えてくれると助かります(冗談です・・・)
医療法人社団湘仁会 ひらの歯科医院 平野哲也様
渥美コンサルと出会うまで、そのあと。
開業して10年余、3年ごとに若いスタッフは出て行き、スタッフ教育への熱意も冷めがちな毎日であった。このままじっとしてもいられず、うまくいっていると言われている先輩歯科医院を見学させてもらい、そのノウハウをそのまま取り入れようとしたが失敗の連続。そんなとき他のセミナーに出席する時間が空いたのでなんとなく渥美さんのセミナーを聞いた。目からウロコが落ちた思いだった!ノウハウじゃ無かった!院長ビジョンをもとにスタッフそれぞれの立場に共感して一緒に成長していくのだ。いてもたってもいられず、東北の果てまでコンサルに来てくれないかと頼み込んだら快諾!
最初渥美さんをスタッフ達に紹介したときは「ああ、またか」と懐疑の目で見られた渥美さんは毅然として対応してくれた。北国特有の引っ込み思案なスタッフの心を少しずつ溶かしてくれた。1番手に負えなかったスタッフが意欲を出して仕事し始め、みるみる明るくなっていった。この辛い状況は「石の上にも三年」と考えていたが、コンサル2年目中間から医院の収支が上向きに成り、やっと利益を出しスタッフへ年末に特別ボーナスを出せたときは内心泣けてきた。
ここに書き出すといいことばかりあったように見えるだろうが、まだまだ医院の収支は油断ならない。スタッフ達も新しい試みにやっと乗り始めたばかり、自分たちでまだ独り立ちできていないのが実際のところ。渥美コンサルの手を離れて院長スタッフで医院を上手くコントロール出来たら卒業だろう。しかしまだまだ卒業は先のもよう、自分たちのやっていることを常に振り返り、やり直す毎日が継続するだろう。しかし何をしたらいいか分からなかった毎日に比べれば充実している。 渥美コンサルのもとでは毎日が修行だ、院長からスタッフへの声がけの仕方一つにしても。自分自身が変わることを恐れていた私自身、まだまだ恐い、目を覆いたいがここはしっかり現況を見据え、その先に有る道を目指そう。これからもずっと渥美コンサルにはその優しい柔和な笑顔でびしびし指導して頂きたいと願っている。