お金や生活のため? 地位や名声のため?
何かを成し遂げるため? 人に喜んでもらうため?
決してこんな経験がしたくて開業したわけじゃないはず。
誰もが「幸せになりたい」というけれど・・・
⾏動指針やルールを作り、マニュアルを整備し、
評価制度を導⼊すれば、組織づくりは上⼿くいくのだろうか?
それは理想かも知れないが、ほとんどの場合、結果がでない。
なぜか?⼈は機械ではないから。
人間には感情があり、バイオリズムで⼼⾝の状態が変わり、
年齢や経験やライフステージで希や望みも変化する。
そんな人間の集合体が組織、だから仕組み以外にも着⼿が必要。
悪循環に陥っている組織に足りないもの。
それは“共感”と“聴く力”。
人は、自分の話を聴かない人の話には耳を傾けないし、
自分に共感してくれない人に、心を開きたくない。
どんな正論も「あなたに言われたくない!」と反発され、
口から出てくるのは不平不満やできない理由ばかり…
組織内に「言っても無駄」「やるだけ損」という空気が広がってしまうと、
自己擁護や他責、損得勘定を露骨に態度に出すスタッフが出現。
そんな状況では望む結果が得られるはずもなく、疲弊するばかり。
挽回しようと、管理体制を強化して打開を図ろうとしても逆効果。
職場はどんどん窮屈になり、関係性は悪化の一途を辿る一方…
そんな時は、組織の中に、“共感”と“聴く場”を取り入れてみよう。
不思議と関係性の悪循環が止まり、続けることで好転し始めます。
※ダニエル・キム⽒『成功循環モデル』を参照
とはいえ、言うは易し、行うは難し。
ただでさえ診療で忙しく、患者さんへの対応で神経をすり減らしスタッフとのやり取りで感情が揺さぶられることも多々ある中で、新たな取組みを入れる、組織を動かすには多大なエネルギーが要ります。
当社は孤軍奮闘している院長先生に寄り添いながら、理想の組織、理想の医院を実現するサポートを行っています。